ライスシャワー 天に駆けた最強のステイヤー
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ジャンル: | DVD
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セールスランク: | 22144 位
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発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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参考価格: | ¥ 1,995 (税込)
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刺客
騎手や調教師がレースごとの感想を細かく答えているため、陣営のライスに対する思いをよく知ることができる。しかし一方で、最後の宝塚記念で起った事故、そして「死」がとてもあっさりとしか触れられていない。フジテレビがこのDVDを製作するにあたってJRAの協力は必須なので、事故当時の京都競馬場の馬場管理がまずかったとされるJRAをかばうかたちになっているのが見え見えである。JRAあっての競馬、そしてライスシャワーだが、このDVDはなんだかやりきれない思いを起こさせる。というわけで星3つ。
小さな挑戦者
ミホノブルボンの3冠を阻み、メジロマックイーンの春の天皇賞3連覇を阻んだ馬。関東の刺客と呼ばれ、敵役を割り振られた馬。ふてぶてしくて、気まぐれで…そんな悪役のイメージと、実際の彼とは対照的だ。小柄で、真面目で、かしこい馬だったと言う。 このDVDを見ると、個人的には、やはりすごく「強い」馬、「速い」馬ではなかったように思う。記録のかかった大レースで皆の期待をぶち壊して勝つくせに、普通のレースで惨敗する、とよく非難されていたが、この馬は極限の気力で走る馬だったのではないか。大レース、能力を超えて、気力で頑張る馬だったから、そのダメージも大きかったのではないかと。感動したのは、復活の春の天皇賞。自ら動いたロングスパート、ふらふらになりながら粘りきった。もしかしたら、あそこでふりしぼった気力は、命すら縮めるものだったのかもしれない。 このDVD。いつも彼の側にいた厩務員さんのコメントは出てこない。あの宝塚の後、引き綱を持って号泣していた。昔話ができるほど、まだ思い出にはできないのだろうか? ライスシャワーはいい奴だった。ちょっと頑張りすぎる奴だった。私は彼の走る姿を見るのが好きだったので、あの宝塚の後、しばらく競馬を見なかった。競走馬は命がけで走っているということを、思い知らされた瞬間だった。 このDVDを見て、真っ黒な小さな馬がただただ懸命に大きな馬に食い下がり、最後、ねじ伏せる瞬間を思い出した。覚えておくなら、この姿の方がいいと改めて思った。
栄光のステイヤー
初めて好きになった馬がこの馬。 長距離ならどんな馬にもまけない。
ステイヤー
初めて好きになったのがこの馬。 ミホノブルボン、メジロマックイーンなど長距離ならどんな馬にも負けないはず。
ポニーキャニオン
最強馬 ナリタブライアン サイレンススズカ スピードの向こう側へ… トウカイテイオー 帝王・栄光の蹄跡 エアグルーヴ 意地と誇りの女王 伝説の名馬ライスシャワー物語―人のために生き人のために死す (ノン・ポシェット)
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