ネット株の心理学 (MYCOM新書)



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最新ほど古くなるのが早い

ネットで株式市場に参加する人の心理と投資術について述べた本

行動ファイナンスを援用してネット投資家の行動パターンを分析しようと
している。その分析を基に実際の投資に役立つ理論を導き出そうとして
います。そしてその序文で株式投資で儲けるためには
将来買ってくれる投資家をターゲット顧客と位置づけ
その顧客の投資家心理を分析し、どのような動機でいつ
どのような状況で、いくらで、自分が投資した株を買ってくれるのか
を考えることと述べている。

残念ながらといおうか、まず分析までに至っていないのではないかと
思われる。というのは、著者自身がゼロサムゲームと株式を定義
しておきながら、デイトレードは(ゼロサムなのに)有利であると
推測していること。また超長期で考えるとこれまでの投資で一番成功
しているのはアクティブファンドではなくインデックスファンド
であることを無視している。一部の都合の良い資料を集めて本に
仕上げたのではないかと思われるような内容でした。また
行動ファイナンスの点で考えても、うまく援用して有益な
内容を得られているところはあまり見当たらない。

残念ながらこの本の問題は株式市場の個人投資家だけに
スポットを当てて、もっと情報量の多い機関投資家、
ファンドマネージャ、そして未公開情報を基に行動する
アングロマネーの存在を無視した完全市場の
絵空事ともとれる理論を展開しているのがもったいないと思いました。
行動ファイナンス入門

株価は業績や景気でなく、それを判断材料のひとつとする投資家の集団心理で決定されて
いく、といういわゆる行動ファイナンスの入門書。

「証券会社は売り方を教えてくれない」と著者は何回か述べているが、最近はアナリストの
レポートでも目標株価を示したり、格下げや売り推奨も行われており、やや見方が一辺倒な
気もする。
長期投資に比べてデイトレこそリスクを最小限に抑えられる投資法である点が強調されている
が、デイトレはそれなりの手間や技術が必要であろうし、中庸であるスイングトレードの割合
も高くなってきているのが実情であろう。

初心者が「長期投資、配当・優待狙い」を是とするクラシックな手法から、集団心理を踏まえて
客観的に自分の取引手法を見つめ直すための端緒とするには、分かりやすい本。
即効性は期待できないが・・・

行動ファイナンス・行動心理学を株取引の局面に絞って書いたもの。

かなりタイトルと関係ない内容が含まれているが、そのいくつかは役に立つ。

著者は東大卒・大蔵省に入省し、現在は慶大助教授。にもかかわらず本人もデイトレをするらしい。

投資スタイルがしっかりしてる本

旧バリュークリックの値動きにつれての投資家の心理を、きちんと分析している点は興味深い。また、デイトレーダの言い分ともいうべき「宵越しの株はもたない」のは安全だ、という主張もおもしろい。
ところで、○億円儲かりました、という本をよく見かけるが、それは単に運がよかった人が実力と錯覚しているとしか思えない。この本はデイトレーディングについて、首尾一貫した主張がある点がいいと思う。
毎日、1%の儲けをねらっていけばいい、というのもデイトレーディングをしたい人にとっては大きな心の支えだと思う。
投資のスタイルは人それぞれあっていいと思う。私自身はデイトレーディングはしないが、自分の投資スタイルを考える上で参考になった。

長期投資の否定?

一般によく言われている
「長期投資が投資の王道」「デイトレはギャンブル」などを一刀の元に切り捨てています
いわく「デイトレはリスクが最小」「長期投資は余計なリスクを抱え込む行為」
一見するとちょっと違うんでは?と思う内容ですが、本書を読むと長期間株を抱え込むことで
リスクもさらに抱え込むなど論理的にも納得できます。
また、IPO銘柄が高騰する理由などもなるほどなと了解できる内容です。




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